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あとは頼みます。

ここまでは考えたので…

【読書】すべてはモテるためである

【本の読書記録パート2】 「すべてはモテるためである」
 
モテたい、まじでそうだよモテたいよ!
そんな思いでページをめくったところ、
 
「なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょう」
 
って、いきなり書いてあってまじで笑った。追い討ちにもほどがある。
 
すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

 

 

要約

「なぜあなたはモテたい」のか、という読者に対しての問いかけから始まり、「モテる」の定義と自己の在り方について強烈に問いかけられる一冊。

 

内容

あなたが恋をすると、恋を求めていたはずの女性が、あっという間にどこかへ去っていく。あるいは、必ず女性が去っていくことがあなたには分かっているから、女性を誘うことができない。そもそも「モテ」とは何か。まず一体、あなたはなぜモテたいのか、どういうふうにモテたいのか。
 
モテる人の特徴
明るくてモテてる彼らは「本当はかしこくて、ちゃんといろいろ考えてるのに、上手にバカのふりしている」か「本当にバカで、なんにも考えていないのに『ちゃんと考えてるのと同じ結論』を一瞬で出せてしまうから、多くの女性からキモチワルがられないという才能を持っている」かの、どっちかです。
 
それとは対照的に、モテない人の2種類のタイプ

  • 「バカ」な人間
バカな人間はそもそも、モノを考えるという習慣がない。バカなあなたは「特別な人間」じゃない。その人間が特別かどうかを決めるのは、そのときに面とむかっている相手である。相手がされて本当に嬉しいかどうか考えないまま、突然高価なプレゼントを渡したり、突然名前を愛称で呼び捨てにしたり、「あなたにしてみれば愛情の表明」でしたことが、あなたに好意を持ってない相手にとってはエラソーに感じられるのである。そこに乗る気がない自分の土俵を相手に押し付けてはいけない。
 
  • 「臆病」な人間

もう少しで同じ土俵に乗れそうな女性が現れたとき、思い切ってあなたから距離をつめることができない「臆病すぎること」は、恋愛において非常に邪魔となる。なぜあなたはモテないのか、それは自分についてちゃんと考えていないからである。

 

【自分の居場所を作る】

「自分の居場所」を作り、「適度に」自信を持つことが重要である。例えばあなたにできることで、あなたが普段やっていることで、あなたが1番 好きなことは何か。1人いても寂しくないモノがあり、心から好きになれることなら平凡なことでいい。「女にモテたい」なんて考える前に、何が好きなのかを ゆっくり考えてみるべき。

 

 【エラソーにはなるな】

勘違いしてはならないのが、それを相手に自慢しようとはしないこと。エラソーにはなるな。あなたの好きなことが特別なのは「あなた自身にとって」だけである。本来すごく謙虚なところが、臆病なあなたの美点だったのではないか。もし、あなたがなにかについてエラソーになっちゃうとしたら、それは「本当はそのことについて自信がない」からである。「自分には好きなことがあって、自分はそのことに誇りを持っているんだから、自分は大丈夫」という自信を、自分の中にしまっといて、他人には軽々しく自慢しないことが、かしこい人間の「誇り」なのです。相手に対してエラソーにするのは、自信が無いことの現れである。
人間はなにかに熱中さえしていれば、その間は悩まない。自信も持てるようになる。そのため、何かに熱中しつつ、なるべく「かしこい人の周囲への配慮っぷり」をお手本にして、熱中している間にも周囲や相手に対してエラソーや卑屈にならないように気を配る。さすれば、モテる。
 
 
感想

タイトルだけに目を向けると、どこにでもある恋愛マニュアル本かと思いきや、「個を最優先とする」ことに主眼をおいた良本でした。
 
私はモテない人の2種類において、どちらかというと「臆病」である方に該当すると思われます。先日「嫌われる勇気」を読み返して、「個を最優先」とすること、つまり「他者目線を排除して自分の気持ちに素直になること」の重要性を理解しました。また、その意識を持って生活してみると、自分は普段からあまりにも他人目線を意識し過ぎて生活していることにはじめて気付きました。
そして、この本でいうところの「自分の居場所」=「心から好きなこと」とは一体何なのかと思い始めたことが、ブログを始めるきっかけとなりました。ブログは「自分の居場所」を整理し、再認識するための最適なコンテンツであると感じています。
 
モテるためには、まずは「自分についてちゃんと考える」ことから。
自分のことを愛せない人間には、他人をねたむことはできるが、他人を愛することはできないなんてよく言われることですが、これはやはり本当でしょう。
 私は他者に優しすぎるような気がする。気を配ることが大事だけど、これからは自身の考えを深めていくことに集中していきたい。過剰に自分思考になるのはどうかと思うけど、私の場合は周りの目が気になって本物のKY=「バカ」にはなれない。ただ、「エラソーになるな」、「自慢はするな」ってのは心に響きました。このままだと危うく「かんじ悪いバカ」になる可能性がありました。素直であることは大事だけど、謙虚に自分の好きなことに秘かに誇りを持っていきていく。人には見せびらかさずに、ブログもこっそりとね。
 
【追記】
愛嬌がある人ってのは、自分の好き(こだわり)や自分の苦手を客観的に見て周囲と笑える人のことだと思う。社会と迎合していないことを認めつつも、「好き」はとことんこだわる、「苦手」は折り合いをつける意識を持ちたい。
 
おわり。