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あとは頼みます。

ここまでは考えたので…

【読書】アイデアのつくり方

【読書記録パート21】

筆者:ジェームズ・W・ヤング
表題:アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

内容

イデアを作る方程式

イデアをどうやって手に入れるかという質問に対する回答として、一つの公式なり技術が開発できないだろうか。

イデアの製造過程も一つの流れ作業であること、その作成に当って私たちの心理は、習得したり制御したりできる操作技術によってはたらくものであること。 そして、この技術を修練することがこれを有効に使いこなす秘訣である。

5つの段階

(1)データ集め

(2)データの咀嚼

お互いに関係のありそうなデータを一ヶ所に集め、これらのデータを集めた理由を記した1枚のカードを作る。

(3)データの組み合わせ

既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、「事物の関連性をみつけ出す」才能に依存するところが大きい。 関連性が見つけられると、そこから1つの総合的原理をひきだすことができる。この総合的原理はそれが把握されると、新しい適用、新しい組み合わせの鍵を暗示する。そしてその成果が一つのアイデアとなる。

事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性がアイデア作成には最も大切なものとなる。 この心の習性は錬磨することが可能である。

(4)アイデアの誕生(発見した!に出会う)

イデアの訪れてくるときは、アイデアを探し求める心の緊張をといて、休息とくつろぎのひとときを過ごしているとき。 課題を放棄して、自分の想像力や感情を刺激するものに心を移してみるとよい。

(5)アイデアのチェック

現実の有用性に合致させるためにアイデアを具体化し、展開する。 現実の過酷な条件に適合できず、ほとんどすべてのアイデアがこの段階で消え去っていく。

(4)以外はコントロール可能な意識的活動。
データを出来るだけ独立ないくつかの断片に分け、それらをそれぞれ一枚のカードに記入することをヤングは推奨している。 アイデアを生む組み合わせの要素とデータの数は多い方が良い。

感想

薄くコンパクトな本。
イデアの発案方法について端的にまとめてある。
イデアは突然ひらめくものではない、実は方法があるんだよって話。

*アイデアを作り出す

・アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせであること。
・事物の関連性を見出し、成果物に反映させること。

以上の2つを意識する。 文中のアイデアの作り方とは、現在の論理的思考法と原理的には同じだなーと。 物事を法則を見つけて分解し、並べ替えながら自分が使いやすいようにカスタマイズしていく。
最近、無意識的になんとなく出来るようになってきた。

*「5つの段階」を意識すること。

特に(2)データを咀嚼する段階が重要だと思った。
私の場合、既存アイデアの咀嚼方法は今のところ以下のとおり。

【読書】:本文中の大事なフレーズを抜粋し、キーボードを叩く作業。
【作曲】:メロディを打ち込んで音符として認識する。
     類似した音色を探し、パラメータを操作する。

これらの作業をしているとアイデアが自分の内側に浸透してくる。 自分なりの「表現の芽」が出てくる。面倒にも思えるけど、必要不可欠な作業。 MECE(ダブりなくモレなく)で切っていく作業を自分でカスタマイズしていくこと。

*ひらめきの発現

イデアは時間をかけて熟成させ、発酵を待つ必要があると。
ただし、それには毎日対象と向き合い、常にそれを考える状態まで持っていかなくてはいけない。 「ひらめき」はその段階を経て、頭の中を空っぽにしたとき、はじめて発現させるもの。

フロー活動を念頭に置きながら、継続させていきたい。