あとは頼みます。

ここまでは考えたので…

【読書】世界のエリートがやっている最高の休息法

【読書記録パート28】

内容

脳は「何もしない」でも、勝手に疲れていく

脳の消費エネルギーの大半は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路に使われている。 DMNとは、内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭頂小葉などから構成される脳内ネットワークで、脳が意識的な活動をしていない時に働くベースライン活動である。自動車のアイドリングをイメージするとわかりやすい。

このDMNは、脳の消費エネルギーの60%から80%を占めている。
ぼーっとしていても、このDMNが過剰に働き続ける限り、脳はどんどん疲れていく。

雑念が疲労を呼ぶ

うつ病の人たちには「あの時、ああしていればよかった」というネガティブな思考の反復、いわゆる反芻思考がよく見られる。この種の思考も脳の疲労に直結し、DMNの使いすぎとの関連性が指摘されている。くよくよ思い悩む人ほど、脳のエネルギーを消費する。

雑念で頭の中が騒々しい状態を「モンキーマインド」という。
雑念が頭の中を占拠していると、脳は疲れやすくなる。
モンキーマインドを脱すれば、脳は本来の力をフルに発揮できるようになる。

心は雑念が行き来するプラットホーム

「考えている自分」と「考えていること」を同一視しないことが大切。
騒がしいサルたちと一緒に満員電車に乗る必要などない、騒々しい雑念もいずれは去る。

心のプラットホームにはいろんな雑念が入って来るように思えるが、実はごく限られた種類の雑念しかない場合が多い。 電車(雑念)の名前が分かってしまえば、あぁまた来たかと落ち着いて対応できるようになる。

瞑想が「脳を休ませる」メカニズム

脳のアイドリング中に浮かんでくる雑念こそが、脳疲労の最大要因の1つであり、その雑念を抑えることで脳を休ませる。
マインドフルネスを継続すれば、疲れづらい脳が手に入る。

①マインドフルネス瞑想をする
②DMNを司る脳部位の過剰活動が低下
③脳エネルギー消費が軽減され、脳が休まる

マインドフルネスの方法

*姿勢
・「背中はシャッキリ、お腹はゆったり」
・2mくらい先を見るようなイメージ。
・自分の体の感覚に意識を向けて、ただここにあることを自分に許す。

脳のすべての疲れやストレスは、過去や未来から生まれる。
すでに終わったことを気に病んでいたり、これから起きることを不安に思っていたり、とにかく心が今ここにない。
この状態が慢性化することで心が疲弊していく。

過去や未来から来るストレスから解放されることがマインドフルネスの目的。

疲れない脳の構造は自分で作れる。

マインドフルネスは脳の一時的な働き具合だけではなく、脳の構造そのものを変えてしまう。
一時的に脳の疲れをとる対症療法ではなく、疲れに対する予防にもなる。

感想

本当はもう少し脳科学に基づいた記述が多かったけど、難しかったので分かりやすいところを抜粋してみた。

マイナス思考や雑念を堀らない

・雑念が頭の中を占拠していると、脳は疲れやすくなる。
・脳の可塑性によってマイナス思考がより強くなり、疲れやすくなる

いまここに集中する

・過去や未来に縛られず、いまここに集中する
・幸せを引き寄せるイメージを持つ
・マインドフルネス瞑想が有効
・脳の可塑性によってポジティブ思考となる

思考・行動習慣によって確実に変化が起きている。
マイナス思考を掘ってしまう考え方のクセに気づき、少しずつ修正していく。

去年読んだ「反応しない練習」にも同じ内容があったので、再読。

tanomai39.hatenablog.com